大学入試改革にも通じる「本物のカ」

インターネットの発達で急速にグローバル化が進み、社会の変化はますます加速しています。「30年以内に、オフィスで働く人間の半分は、AI(人工知能)に仕事を奪われる」ともいわれている昨今。
子どもたちが未来を生き抜くためには、どんな時代でも通用する「本物の力」–「21世紀型スキル」が必要です。

◇近年注目されている「21世紀型スキル」とは・・・
「批判的に考える」「問題を解決する」「他者とコミュニケーションをとって協力する」「自立的に学習する」「情報技術を使いこなす」etc.
これらの育成には、STEAM領域 (科学・技術・工学・アート・数学の5分野)の学習が深く関係していきます。

文部科学省が示す大学入試改革プランにおいても、思考力・判断力・表現力・主体性・多様性・協働性など、「21世紀型スキル」に共通する能力が重視されています。これまでの知識重視の学習だけでは対応できなくなる時代が、到来しているのです。