ロボットを動かして課題を解決するには、科学や数学(算数)の力が必要です。
これらを学びながら、同時に「21世紀型スキル」の多くを身に付けられるロボットプログラミング教育は、新時代の学習に最適な方法といわれています。
必ずしも「プログラミング教育＝プログラマーを育てる」のではありません。プログラミング学習とは、学校で習う教科を活かしつつ、未来を生き抜く能力を習得するためにあると言えます。
イギリスでは5歳～16歳までプログラミング学習が義務化されており、そのほか、ヨーロッパでは20ヵ国中12ヵ国ですでにプログラミングが教育課程に組み込まれているなど、さまざまな国でプログラミング教育が始まっています。
プログラミングを通じて、ものの仕組みを知ることで、新たな仕組みを創造する能力が身につけるために、今、プログラミング学習が求められていると言えるでしょう。
世界中で生活にITが欠かせない時代の、英語教育と同様にプログラミングも、グローバル人材になるためには欠かせない能力と言えるかもしれません。